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妊娠・出産に要したお金のキロク(都内・切迫早産・個室・計画麻酔分娩)


今年はあっという間に梅雨が明け、猛暑が続いたと思ったらまたぐずついた天気になったりとなかなか不安定な天候が続いていますが、その中でも珍しく東京に雪が降り積もったある寒い日に、世界の人口を1人増やすことに成功しました。


生活リズムも落ち着いてきたので、出産までに要したお金をキロクしてみようと思います。


前提条件は

  • 東京都(里帰り無し)
  • 個人病院
  • 個室(完全個室の病院)
  • 計画麻酔分娩

です。

オプションで出生前診断としてクアトロテストを行いました。

また、妊娠後期に切迫早産となり

  • 2度の入院(個室)
  • 自宅安静中は週1の通院(普通は2週に1回)
  • 自宅安静中はタクシーで通院

に要した費用も記載しています。


東京都での出産、個室利用ということに加え、切迫早産の治療や麻酔分娩の費用で更にお金がかかり平均より高額となっています。

あくまでこれは一例ですが、その実態が気になる方はご覧あれ…!



妊娠初期のキロク

通院回数:4回

初回は不妊治療クリニックからの紹介状を持って受診。

初回受診でも無事に妊娠が確認でき、2回目までに母子手帳を貰い2回目に初回妊婦健診を行いました。

この時期の妊婦健診は基本的に4週間に1回。


医療費(自己負担):\40,010

初回の受診では母子手帳を持っていなかったため全額自費、

2回目では初回妊婦健診として検査項目が多かったため\14,000程の出費、

4回目の受診でクアトロテスト(\17,000)の申し込みを行いました。

(実際には分娩申込金として\150,000の支払いもありましたが、出産費用に充てられているため出産費用に計上しています。)


不妊治療にかかった費用が実質\60,000程度だったため、初期でこれだと妊娠の方がお金かかるな、、という印象でした。

↓ 不妊治療にかかった医療費はコチラ

【不妊治療】不妊検査~妊娠までに要した医療費まとめ



妊娠中期のキロク

通院回数:6回

うち1回はクアトロテストの結果を聞くための受診、もう1回は麻酔分娩を受けるための説明会参加のための受診でした。

妊婦健診は中盤までは4週に1回、終盤は2週に1回でこの期間には4回受けました。


医療費(自己負担):\8,670

妊婦健診は助成券で賄いきれず少なくとも毎回\1,000程度の手出しがありました。



妊娠後期のキロク

通院回数:7回+入院2回

後期に入った途端切迫早産と診断され、そのまま荷物を取りに帰る猶予も与えられず病院に強制収監…!!泣

最長で2か月程度(早産によるリスクが低くなる36週まで)の入院と言われたものの、何とか内服でコントロールできたため10日ほどで退院。

その後は1週間毎(妊婦健診は2週間に一度)に受診し、一度進行していると医師が判断し再入院→悪化みられず4日で退院。

てんやわんやしましたが、なんとか生産期までこぎつけました。

結局生産期入るまでずーっと安静で、生産期入って最初の診察で「明日入院して促進剤効いたら出産しよう」となったため、受診回数は多かったものの妊婦健診の助成券は1枚余りました。笑


医療費(自己負担):\203,130

妊婦健診+切迫早産の状態を見るための受診+入院費用です。

完全個室の病院だったので、個室費用\7,500/日がかかっています。これが一番重かった…!

残念ながら2回の入院は入院月が異なったこともあり高額療養費制度なども該当せず。

ただ、有難いことに健康保険の付加給付金が支給されました。


入院中は食事が保険適応の1食\460で産院の美味しいご飯が食べれましたし、手作りおやつも毎日でてきて幸せだったのでなんとか乗り越えられました。


その他費用:\4,320

安静期間中は通院も自宅から病院までタクシーを使っていました。

タクシーはGOアプリを利用。初回インストールで、スマホも2台持っていたのでそれぞれでクーポンをゲットし活用したため、そこまで金銭的負担が大きくなかったのが救いです。

もともと徒歩圏内の近距離だったっていうのも救いでしたね。


都内だったためいつも5分以内にはタクシーが来ていた印象です。

都内はどこの会社でも迎車料金がかかりますが、これだけ便利だったらしょうがないかなと。

運転手さんも親切な方ばかりで助かりました。


もしこれから登録する方がいれば紹介特典がありますのでどうぞ。

これらのクーポンを駆使すれば結構いけました…!!



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ちなみに、GOアプリを用いてタクシーに乗車する場合、事前確定料金とメーター料金を選ぶことができますが、1回を除いてメーター料金の方が安くなりました。

高くなった1回は工事渋滞にはまってしまった時です。

工事や悪天候などで渋滞が想定されるとき以外はメーター料金でいいんじゃないかなーという印象ですね。


切迫早産と医療費控除

これは完全に余談ですが、豆知識として医療費控除のお話を少しだけ。

完全個室の病院であったため自身の希望ではなく個室利用となり差額ベッド代が発生してしまったこと、

また切迫早産の治療として安静が必要とされ通院にタクシーが必要であったことから

普通は医療費控除の対象外である

  • 差額ベッド代
  • タクシー費用

についても医療費控除の対象となりました。

こういったケースは切迫早産以外でも状況によっては起きると思うので、気になる場合は税務署の窓口に問い合わせてみると良いと思います。(実際に私は問い合わせました。)

差額ベッド代が対象になることで、大分違いました…!



出産のキロク

入院日数:5日

入院当日に麻酔・陣痛促進剤使用で出産。

経過が順調だったため産後4日目に退院しました。

基本的にワタシの産院は入院日数が短めみたいです。


医療費(自己負担):\301,645

出産一時金は直接支払制度を利用し、実際にかかった自己負担金額です。

初期に支払った分娩申込金はここに計上しています。

麻酔分娩の費用は\150,000でした。この費用は硬膜外麻酔のチューブ挿入の手技に対してかかり、挿入後に麻酔薬を使わなかったり麻酔の効きが不十分であった場合も全額支払いが必要となるので、満足いく効果が得られて本当に良かったです。

また初期の検査で風疹抗体が少ないことが指摘されたため、入院期間中に自費でMRワクチンを接種しました。(区の助成制度では既に接種済み)


その他の費用:\960

入院時の往復タクシー代です。クーポン利用済み。



まとめ

通院回数17回、入院回数3回

妊娠後期に切迫早産となったため少し回数が多くなりました。


医療費(自己負担):\553,455

切迫早産で2度入院した関係で高くなってしまったけど、

都内で個室で麻酔分娩でこの自己負担なら許容範囲でした。


その他費用:\5,280

タクシー代です。

実際にはこの他に衣服代がかかってますが個人差が大きいジャンルなので割愛しています。



雑感

  • トータルで見れば金額的には許容範囲内でした。高かったけど。
  • 麻酔分娩は本当に良かった!出産において一番の痛みは麻酔でいきめなかったためお腹を押されたときの痛みです。もしまた出産のチャンスがあったとしても迷わず麻酔を選びます。
  • 産院では麻酔分娩は「個人差はあるが痛みを7割程度和らげるもので、完全無痛を保証するものではない」と説明を受けていました。ワタシの場合はほぼ完全無痛でした。最後快適過ぎて張り(陣痛?)の感覚もわからなくなってしまい少し麻酔減らしたほど。笑
  • ワタシの産院で麻酔分娩を行う場合4割程度が吸引や鉗子分娩になるとのこと。これらは異常分娩として保険金が下りることがあるので、麻酔分娩を希望する場合も保険入っておいていいかも。
  • 妊娠発覚後に入れる保険があることを事前に調べていて、妊娠後に入ろうと計画していたのですが妊娠前にまさかの喘息罹患で入れませんでした。ある程度貯金をしてからの妊娠だったので差し支えなかったのが幸いです。
  • 里帰りしなかった一番の理由は田舎で麻酔分娩できる施設が近くになかったことです。
  • 代わりに産後に2週間程度母親が泊まり込みで助けに来てくれました。
  • 切迫早産の安静中はタクシーとネットスーパーに助けられました。これも都会ならでは。
  • コロナ感染拡大中だったので付き添い、立ち合い、面会一切不可でした。荷物の受け渡しはスタッフ経由。
  • 切迫早産では病院によってはシャワーやトイレの制限もあるようですが、私のところは入院中でも毎日シャワーも浴びれました。
  • 切迫早産入院中は毎日NST・子宮頚管長測定・膣洗浄がありました。早産リスクを考えるとNICUを有する総合病院の方がいいのかもしれないけれど、入院中の手厚い治療は個人病院ならではだと感じました。
  • しかし院内のコインランドリーは段差があり点滴患者はアクセス困難だったため、服・インナーの数を増やしてオットに洗って持ってきてもらってました。基本7日分用意し3日ごとの荷物受渡を想定。(不足分は入院中にネットで購入しました)
  • 荷物受渡の頻度を顧みると、産院が家やオットの会社から近かったのは救いでした。
  • 運動?マッサージ?ナニソレ状態で体力のないまま出産に至ったため、麻酔のおかげで出産は乗り越えられたものの産後の育児はへとへとでした。


何はともあれ、無事に出産までこぎつけることができて本当に良かったです。


落ち着いてきたからまたいろいろ整理したりアウトプットしたりしていきたいなあ。

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