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【不妊治療】3周期目:人工授精2回目

この記事の投稿までには時間が空いてしまいましたが、化学流産後1周期目のキロクです。

医師・クリニックによってはお休み周期を設けることもあるようですが、わたしの主治医はその必要はないと判断を下したため、休みを挟まずに人工授精を行いました。



治療の流れ

3周期目はD5にも化学流産の診断を受けるため受診していますが、受診記録は2周期目に記載しているため割愛します。


3周期目 D12:卵胞チェック

  • 内診→卵胞 右10.5 mm?、子宮内膜 6.7 mm?
  • 尿検査→LHサージ陰性

卵胞が育っておらず、まだ排卵はしなさそうとのこと。翌日も受診指示。

この日のお会計は\3,575でした。



3周期目 D13:卵胞チェック

  • 内診→卵胞 右15.4 × 17 mm?、子宮内膜 6.7 mm
  • 尿検査→LHサージ陰性

卵胞育った?と思ったけど、「育ってないね」と言われたので、たぶん前日の卵胞サイズを見間違えてたのだと思う。苦笑

翌日が休診日だったため、排卵検査薬を2本渡され、陽性が出た時の人工授精の日程といずれも陰性だった時の受診日の説明を受けました。

この日のお会計は\5,225でした。

排卵検査薬が1本750円だったため会計もいつもよりお高めです。



指示通りD14、D15に自身で排卵検査薬を使用しましたがいずれも陰性でした。

なかなかうまく進まず落ち込んでいたのですが、オットが「卵がじっくり育ってていいじゃん」と言ってくれたのが救いでした。



3周期目 D16:卵胞チェック

  • 内診→卵胞 右19.7 mm、子宮内膜 8.7 mm
  • 尿検査→LHサージ陽性

今までに比べて卵胞も内膜もやや小さめ・薄目な気がしますが、なんとか育って排卵検査薬でもLHサージ陽性が認められたため、翌日人工授精を行うことになりました。

この日のお会計は\3,575でした。



3周期目 D17:人工授精

朝一で精液を提出し、調整してもらい、人工授精を実施してきました。

精液の様子は、「妊娠しなかった前回より全然いいよ」と。

帰宅後前回の数値と比べてみたら調整後の濃度が5倍近くありました。

今までの精液検査の結果よりもダントツでいい数値。何があった…?

当日中のお風呂、シャワーはNGと言われました。(翌朝からはOK)

感染症予防のためフロモックスを2日間服用するよう渡されました。

この日のお会計は\17,600(再診料・人工授精・薬代含む)でした。



3周期目 D20:排卵チェック

内診で無事に右の卵巣から排卵されたことを確認しました。

子宮内膜の厚みは9.5 mm。

今回卵胞の発育が少し悪かったので、次に生理が来てしまったときは次周期は排卵誘発剤を使ってみようと言われました。

そのため、生理が来た場合は3、4日目に受診するようにと説明を受けました。

お会計は\2,750でした。



3周期目 D40:尿検査・内診 胎嚢確認

生理が来ず、基礎体温も高温期を維持、妊娠検査薬でも陽性が確認できたため受診しました。

前回化学流産したときには「陽性は出てるんだけど、薄いんだよね…」と言われたので不安だったのですが、今回は開口一番「おめでとうございます。ご妊娠です。」と言われ、子宮内に妊娠してるかまだ確認してもいないのに?!とそれはそれで不安になったのでした。(面倒な患者)

その後、内診で子宮内に9.4 mmの胎嚢が確認できました。

人工授精で排卵日が特定できていた為、現在5w2dであること、出産予定日まで教えていただけました。

次は2週間後、心拍が確認出来たら産院への紹介状を書くとのこと。

住所からそのあたりだとこの産院あたりかなーと名前を出してくださった産院が、以前流産したときにお世話になったところだったのでまたそちらにお世話になる方向で。

激しい運動や自転車は控えて、新型コロナのワクチンはできるだけ早めに打った方がいいと日産婦の資料を頂きました。

お会計は\3,380でした。



3周期目 D54:内診 心拍確認・卒業

7w2dで、内診によって胎芽が10.9 mmまで成長していることを確認し、同時に心拍が確認できました。

新型コロナのワクチンに関して改めて推奨するという説明を受け、妊婦向けの窓口等の案内を受けました。

お会計で紹介状を頂いた際に受付の方から「頑張ってください」としっかり目を合わせて言っていただき身が引き締まりました。

お会計は紹介状代\2,200を含み、\4,580でした。


まとめ

卵胞チェックから人工授精、そして卒業までに7回受診し、\40,685かかりました。

卵胞がなかなか育たず受診回数も嵩み、一番お金がかかった周期でありましたが結果が得られたことで報われました。

連日の受診には気持ちが沈む瞬間もありましたが、オットが「じっくり育っていいね」と前向きにとらえてくれたことが一番の救いでした。

化学流産が卵胞の発育に影響があったのかは分かりません。


正直に言って自身のAMHでは体外受精でも苦労すると思っていたので、まさか体外受精に進まず卒業できるとは思っておらず驚いています。

人工授精は「体外受精へ進むために心身を整える期間」くらいに思っていたのですが、先生は「極力身体的・経済的負担を最小限に妊娠させてあげよう」と治療に取り組んでいてくれていたことにようやく気付けました。


わざわざ海外輸入で購入した排卵検査薬は60本セットを購入したにも関わらず、1本も使うことはありませんでした。

使用期限は長いので、次の機会に使うつもりです。

逆に、妊娠検査薬は使用したので、その感度については別途レポしたいと思います。

一連の不妊治療のまとめや妊娠のキロクについても、ぼちぼちしていきたいなあ。

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