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2020年におきた支出の変化

2020年は、今後の人生で指標となる年だったなと思っていて。


10年に一度と言われる株価の暴落、

当たり前だと思っていた世界との往来の制限、

行動の制限とそれに伴い家で過ごす時間の増加、

等々、想像だにしていなかったことがたくさん起こった1年でした。


だからこそ気付けたことがたくさんあって。

その中でも特に「行動が制限される状態で楽しく暮らすためにお金がいくら必要か」ということを知れたのが一番の収穫でした。

この1年の収支をもとに、生活防衛資金の金額を改正するつもりです。


今回はそんな2020年の支出の変化を振り返ってみようと思います。

具体的には前年比10%以上の増減があったジャンルを調べ、その理由を考えてみました。



支出が増えたジャンル

食費(+13%)

お小遣いのなかに計上されていた友人との食事が激減したこともあり、前提として家計で賄う食事の回数が増えた気がします。
あとは外食があまりできなかった分、テイクアウト、デリバリー、取り寄せも活用したりとおうちでの食事をよりワクワクさせるためにお金をかけました。よって、支出が増えました。


医療・衛生費(+39%)

2020年はわたしの体調がすぐれないことが多く。
喘息、妊娠、流産、不正出血、子宮頸がん検査…。厄年かと思ったよ…。泣
幸いにも子宮頸がん検査の結果は問題なく、不正出血の原因は流産後にホルモンバランスが乱れているのだろうという結論に至りました。
その後仕事も辞めて、ストレスフリーな生活に。余裕ができたので基礎体温も測り始めました。
ただ、前回、不正出血は少なかったものの妊娠したとき以来の周期のずれがあったので、今週期は温活をしてみようと思います…。
今、精神的・時間的に余裕があることをしっかり活用したい。

その他にも、夫婦そろって歯医者に通い始めたり。

このジャンルは節約すべきでないところ、と考えております。
もちろんお金をかけずに健康体が維持できることが一番望ましいけれど。
しっかり身体のメンテナンスを行って、永く楽しく生活できるようにしたいですね。
去年は帰省できず持病の健診を受けられなかったので、今年は受けたいんだけどどうかなあ。。

教養費(+166%)

時間の余裕があったので、後々振り返ったときに何か形として成果が残っていたら嬉しいなと思って、宅建士を取ってみました。受験料7000円、参考書6000円の合計13000円でとれたと考えるとコスパ悪くないと思います。理系のワタシには民法なども目新しく、大変興味深く学ぶことができました。
後々住宅購入を検討しているのですが、どんな会社でもいい人から雑な人まで様々な人がいると思うんですよね。どなたかに担当していただいたとき、残念ながら「雑な人」に当たってしまったときの危険察知能力を少しでも上げたいなと思って、自分にできる範囲で知識をつけてみました。

あとはオットとプログラミングの勉強を始めて、何冊か学術書を購入したり。

上半期にはオットの在宅ワークの環境も整えるのにお金も費やしました。

娯楽の代替として充てる時間・お金が増えた感じでしたが、ここはいい時間・お金の使いどころだったと思います。


支出が減ったジャンル

通信費(-46%)

何でこんなに差が出たんだろう?って調べてみたら、2019年は転居に伴うネットの解約やオットのMNP、それに伴うスマホ購入などがあったようです。
2020年の支出が今後のベースになっていけばいいなあと思います。


日用品費(-37%)

2019年は転居があり家具の買い足しなどを行っていたので、比較すると2020年の支出は減ったようです。


娯楽費(-81%)

毎年行ってた海外旅行行けなかったからね…。泣
エンタメもほとんど生で楽しむことができず、残念でした。
2021年はもっとここにお金使いたいです。


交際費(-90%)

結婚式なども軒並み延期になったので、ほとんど支出がなく。
毎年恒例の母の日、父の日にギフト送ったくらいじゃないかな。
これはこれでさみしいですね。


服飾費(-41%)

服を買ってもどこに着てくよ、って状態だったのでほとんど買わず。
オットのパジャマ新調したりしました。
下半期にようやく好きな古着屋行けて少し服が買えたので嬉しかった。
楽しい予定を考えながらお金使いたいですねえ。。


交通費(-64%)

行動が制限されたら交通費は同時に減るよねえ。
ここももっと使える状況になりますように。



おまけ

2020年の我が家の全体の支出はこんな割合でした。


奨学金とお小遣いで50%超えるという異常な家計です。笑

でも、2020年で奨学金の大部分は返済を終えたので今年から奨学金の支払いは減る予定だから…!

お小遣いが多いのは日々の楽しみなので、家計に余裕がある間は減らさないつもりです。
お小遣いはね、個人の資産に入れてるのですよ。そこから個人でも投資したり、友人と旅行に行ったり、趣味で大きな買い物したり。
個人の裁量で使えるお金があることで、凄く心に余裕ができるんですよね~~。
これがないと堂々と友人と旅行にいけないもの。
今は娯楽が限られているので個人の貯金が増えていく一方ですが、自由な世界が戻ってきた暁にはまた盛大に狂った旅をしたいと思っています…!


こうやって振り返ってみるとなかなか面白いですねえ。
支出が増えた食費、医療・衛生費、教養費に関しては、夫婦でお金をかけてもいいジャンルと考えてることがハッキリ反映されていました。
支出が減ったジャンルは節約したいジャンルやお金を使いたかったけど使えなかったジャンルなど様々でしたね。

支出の割合で見てみると、2020年は変動費:固定費が1:3でしたが、今後は1:2くらいに持っていけたらいいなあ~と思います。
奨学金がかなり減る予定だけどどうかなあ。。

2021年も納得した、いいお金の使いかたをしていきたいです。

どんな環境であれ、充実した1年にするぞー!

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