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NISAをほぼほぼ手仕舞いしたキロク


 表題の通り、NISA口座で保有していた株、投資信託をほぼ売却しました。

「ほぼ」なのは、2020年に購入したJ-REIT1株のみ残しているから。

これまでの気持ちの変化とか、これからのこととか、赤裸々に書いてみようと思います。




NISAとの付き合い

わたしの投資遍歴になりますが、

2018年にNISA口座を開設しました。

そして、2021年からつみたてNISA口座に切り替えました。




実際にNISAをどれだけ活用していた?

もともと余裕資金でゆるーく投資を始めたので、年120万円満額使うことは決してなく。

調べてみたら、NISA口座を開設していた3年間での合計利用枠はたった931,300円でした。

2021年につみたてNISAに移行してからは満額投資し、それらは1円たりとも売却していません。




一体何に投資していたの?

最初はSNSで話題になった優待銘柄を買って、そのうち改悪されて!っていうありさまだったので酷いものです。

初心者あるあるじゃないですかね。苦笑

投資信託は本当に少額、月1,000円から積立を開始しました。

ただ、仕手株とかに手を出さなかったこと、レバレッジをかけた取引を一度も行っていないことは自分に胸を張れる部分でもあります。

時間が経つにつれ、投資信託を積立購入するスタイルが自分に合っていることに気付きました。




つみたてNISAに変更した理由

決定的だったのは、コロナショック。

株価の変動が激しくても、情勢が不安定であっても、個別株購入には躊躇したものの、投資信託を積み立てることに不安を感じなかったこと。

これが決め手となり、2021年からはつみたてNISA口座に切り替えました。





売却に至った理由

今年、2018年の購入銘柄に関し非課税期間満了となるお知らせが届き、売り時を悩んでいたのですが、

「これを来年も再来年もやらなきゃいけないの面倒だなあ。今なら確実にプラスで終えられるしなあ。」と考え、高配当のJ-REITを除くすべての銘柄を売却しました。




唯一保有継続した株のこと

J-REIT1株のみ、配当金が6%近いので配当金への「非課税制度」を活かすことを目的とし継続保有しております。

含み損益も+15~20%を推移しており、ショックが起きて株価が2/3くらいに落ち込んだとしてもトータルで大きな損失にはならなさそうっていうのも大きいかな。




確定損益

内訳をざっくりいうと、個別株は大きくマイナスになったものの、投資信託でそれ以上のプラスが得られた形です。

最終的に、この3年間で行った投資がもたらした利益は

売却益・配当金で+26,826円(確定分)。

株主優待やらで約25,000円相当。


合わせて50,000円程度ですかね。


しょぼすぎるでしょう?

とはいえ、銀行に預けていたらネット銀行の年利0.2%キャンペーンを利用しても5年で10,000円に満たない利息だったと思うので、十分な結果です。

ぶっちゃけ、何よりもプラスで終えられてよかった…!




この5年での学び

手探りで投資を始めたので、

NISAで買った株で損切すると税制面で勿体ないこととか、

NISAで購入するには株主優待株よりも、非課税の恩恵を大きく受けられる「高配当株」が適していることとか、

本当に何にも知らなかったんですよね。


利益だけで見ると本当に薄利ではあるものの

この5年で学べた、成長できた部分も多くあり

あの時投資を始めてよかったなと思っています。


また、ワタシが投資を始めて1~2年後ですかね、オットも投資を始めて、

今は夫婦で投資や経済の会話もできるようになりました。

共通の趣味が一つ増えたという意味でもプラスでした。




現在の投資

今は

  • つみたてNISA
  • ジュニアNISA
  • 確定拠出年金
  • 特定口座

で運用を続けています。


基本は投資信託の積立購入で、

たまーに個別株が欲しくなったときに特定口座で購入したりしています。


また、家計の貯蓄から投資に回している分については、同額をオットの管理下にしており、そちらで個別株投資も行われています。ある種のリスク分散ですね。



最後に

思いつくままにつらつらと書いてみたので要点などもなく、わかりにくい記事だったと思いますが、誰かに何かを伝えるためのものではなく自身のキロクなので悪しからず。

NISAをほぼ手仕舞いしたものの、これは退場ではなく、ただの売却です。

ずっと含み損を抱えていたNISA口座がスッキリしたおかげでポートフォリオは大半が含み益の観てるだけで幸せになれる形に生まれ変わりました。


これからも時間を味方につけてコツコツ運用していこうと思います。

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