Pages

天災で旅行を中止したときのキャンセル料について。レンタカー編。


前回は飛行機のキャンセルについてキロクをしました。
今回は飛行機で到着した先で予約していた「レンタカー」のキャンセルについてキロクします。



前提

  • 台風(史上最大規模)の上陸は10/12夜~10/13未明
  • 旅行は10/13~10/14
  • 関東から北陸への旅行(往路飛行機・復路新幹線)
  • 台風は10/7あたりに発生したと記憶しています。



レンタカーをキャンセルするまで

予約内容

10/13の午前中、飛行機で到着した空港でのニッポンレンタカーのレンタカーを予約していました。
予約時に搭乗便名も記載済み。
楽天トラベルから予約を行っていました。
1泊2日・乗捨・免責保障制度をつけて12150円、そこから楽天トラベルで3000円分のクーポンを利用し9150円の現地払いで予約していました。



キャンセルポリシー

6~3日前まで代金の20%
2~1日前まで代金の30%
貸出開始日の当日代金の50%
貸出予定時間後の解除・無連絡代金の50%
キャンセルを検討し始めた段階ですでにキャンセル料が発生していました。
キャンセルを行う場合は3日前までに行おうと考えました。



貸渡約款

予約メールに送付されていると思いますが、コチラからも閲覧可能です。
「第2章 予約」の「第4条 予約の取消し等」に以下の記載があります。

借受人は、別に定める方法により、予約を取り消すことができます。
  1. 借受人が、借受人の都合により、予約した借受開始時刻を1時間以上経過してもレンタカー貸渡契約(以下「貸渡契約」といいます。)の締結手続きに着手しなかったときは、予約が取り消されたものとします。
  2. 前2項の場合、借受人は、別に定めるところにより予約取消手数料を当社に支払うものとし、当社は、この予約取消手数料の支払いがあったときは、受領済の予約申込金を借受人に返還するものとします。
  3. 当社の都合により、予約が取り消されたとき、又は貸渡契約が締結されなかったときは、当社は受領済の予約申込金を返還するほか、別に定めるところにより違約金を支払うものとします。
  4. 事故、盗難、不返還、リコール、天災その他の借受人若しくは当社のいずれの責にもよらない事由により貸渡契約が締結されなかったときは、予約は取り消されたものとします。この場合、当社は受領済の予約申込金を返還するものとします。
4に天災についての記載があり、「天災によって貸渡契約が締結されなかったと判断された場合はキャンセル料はかからない」と考えられます。



キャンセル手続き

10/9に楽天トラベルからキャンセル手続きを行いました。
キャンセル時点において、台風で貸出空港へ向かう飛行機の運航に影響がでる可能性があることが発表されており、振替・払い戻しが無料で行われていました。

キャンセル確認メールによると…
貸出予定日4日前のためキャンセルポリシー沿ったキャンセル料は代金の20%、12150円 × 20% = 2430円とのこと。
免責保障制度の金額に対してもキャンセル料はかかるようですね。

現地決済の予約であったので、各レンタカー会社から請求があると記載されていました。



キャンセル料の請求

レンタカー会社からキャンセル料の請求があったら天災が適用されないか一度確認しようと考えていたのですが、いくらまてども請求がきませんでした。
数日後に楽天トラベルの予約履歴を確認したところ、「キャンセル処理中」から「キャンセル済み」に変更になっていたので、天災が適用されキャンセル料の請求なくキャンセル手続きが終了したものと考えられます。




実際には影響がでたの?

実際に往路の飛行機は欠航となりました。
貸出空港へは飛行機以外の手段ではかなりアクセスが悪く時間も要するので、レンタルすることは難しかったと思われます。
事前のキャンセルにより、自らが焦らず安心して過ごせただけでなく、レンタカー会社の人たちも安全に過ごせていたら良いなと思いました。


まとめ

往路の飛行機に対して航空会社がいち早く対策をとったおかげで、レンタカー会社も柔軟な対応をしていただけたのだと思います。
天災と旅行が重なりそうなときは迅速に正確な情報を入手し、皆が安心安全に過ごせるように最善の判断をしていきたいなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿