今後もレートが低いときは少し買いたいな、と思っていたところ為替コストの変更についてちょっぴりうれしいお知らせがあったので注意点も一緒にお伝えします。
米ドル購入を検討し始めた理由
すごく個人的なことですが、わたしは2016年11月にグアムで結婚式をあげました。
その時のレートは105円前後。ちょうど大統領選挙前だったと記憶しています。
グアムは大統領選挙の選挙権がないこともあり大きな混乱もなく、円高の恩恵のみ受けることができました。
家族も招待していたので、円高でよかったなと今でも思います。
その翌月、南米にハネムーンに行きました。
南米のような代表的でない国の通貨を得るには一度米ドルに変換する必要があります。
また、南米へ行くのにもアメリカを経由します。
その時のレートは120円前後。
なんと1か月で15円前後も上がってしまったのです…!
分かりやすい例をだすと、グアムで記念に300ドル程度のバッグを購入しました。
これをハネムーンの時に買おうとしたら4500円も高くなってしまうのです。
買うのが1か月遅くなるだけで、です。どちらも新品、定価です。恐ろしくないですか?
今回、やっとグアムへ行った時のレートまで下がったので、今後も海外旅行へ行きたいなと思っていることもあり少しだけ購入してみました。
米ドル購入の目的
- デビットカード機能で海外ショッピング時の利用
- 売却時のレート差により利益が得られる可能性がある(もちろん損益になることも)
- SBI証券への無料入出金が可能→米国株などの購入に利用可能
以上3点です。
デビットカード機能で海外ショッピング時の利用
これがきっかけですね。
自分の納得いくレートの時に少し購入しておこうと思ったのは、実際に旅行に行った時のレート上昇があったからです。
(本当はユーロも買い付けたいのですが、SBIのデビットでの外貨引き落としが対象になっていないのでそれはソニー銀行で買い付け予定です。レートが下がったら、ですが。)
米ドルで実際に決済するにはVisaデビット付キャッシュカード - 海外でのご利用をしっかり読んでおきましょう。
事前に決済通貨を変更しておくことが必要ですので忘れずに。
これがどれだけお得かというと。
1ドル=100円の時に、100ドルの買い物をしたと考えてみましょう。
- 両替所で換金して現金払いする場合:1ドル3円程度の手数料がかかる → 10300円
- クレジットカード払いの場合:1.63%前後の手数料がかかる → 10163円
- SBIネット銀行のデビットで支払う場合:1ドルにつき4銭の手数料がかかる → 10004円 (実際は海外事務手数料が2.5%かかるのですが、年間30回までポイントバックされます。スマプロポイントで付与され、現金に交換可能です。)
海外旅行時では現地ツアーを利用したり、海外のブランドものを購入する方も多いのではないでしょうか。
支払方法の違いにより生じる支出を抑えることで、同じ金額(日本円)でもより楽しむことが可能です。
また、自分の納得するレートの時に換金できるというのもメリットですね。
ただし、総合的に見てデビットでの外貨決済はソニー銀行に分配が上がります。
わたしはSBI証券も利用しているためSBIネット銀行でも外貨を所有していますが、そうでなければ為替手数料は少し上がりますがソニー銀行の利用をお勧めします。
(実際にわたしはソニー銀行でも米ドルを所有しています。)
売却時のレート差により利益が得られる可能性がある(もちろん損益になることも)
海外行く機会がなかなかないというときはレートをみて売却することで利益が得られることもあります。
もちろんレートによっては損益になることもありますが、その時には売却しなければよいかなと思っています。少額ですしね。
個人的なことを言えば、株より安全かなと思います。
100年続く会社は1%しかないといわれますが、100年後も米ドルがなくなるとは思えないですし。
世界の諸々の相対的なバランスでレートが決まるので株ほど大きな変動もないように感じます。
もちろん為替手数料はかかるのでそこは注意してください。
米国株やETFの購入には一度米ドルに交換することが必要になり、米ドルがあればそちらに利用することも可能です。
しかも、米ドルを購入するケースでSBIネット銀行を用いた為替手数料は4銭であるのに対し、SBI証券では25銭かかります。
SBI証券への入出金は無料なので、SBIネット銀行で外貨を購入し移行したほうがお得です。
米ドルについては4→2銭に変わります。ただし、
例えば、ソニー銀行ではレートを指値するには10万円ほどの購入が必要になりますので、購入上限レートを設定して500円からというのは割と易しい条件だと思います。
自分の納得いくレートで上限レートを設定しておけば本当に安くなった時の買い付けになるでしょうしいいかな、と思います。
ちなみに、購入した米ドルは「外貨普通預金口座」に預け入れられます。
もちろんレートによっては損益になることもありますが、その時には売却しなければよいかなと思っています。少額ですしね。
個人的なことを言えば、株より安全かなと思います。
100年続く会社は1%しかないといわれますが、100年後も米ドルがなくなるとは思えないですし。
世界の諸々の相対的なバランスでレートが決まるので株ほど大きな変動もないように感じます。
もちろん為替手数料はかかるのでそこは注意してください。
SBI証券への無料入出金が可能→米国株などの購入に利用可能
少額ではありますがわたしはSBI証券を用いて投資を行っています。米国株やETFの購入には一度米ドルに交換することが必要になり、米ドルがあればそちらに利用することも可能です。
しかも、米ドルを購入するケースでSBIネット銀行を用いた為替手数料は4銭であるのに対し、SBI証券では25銭かかります。
SBI証券への入出金は無料なので、SBIネット銀行で外貨を購入し移行したほうがお得です。
変更される内容について
外貨積立以外での外貨の買い付け時為替コストは改定しませんとなっているので注意。
外貨積立の特徴
住信SBIネット銀行での外貨積立では、「1回500円から」「毎日、毎週、毎月のいずれかの頻度」「購入上限レートの設定が可能」という特徴があります。例えば、ソニー銀行ではレートを指値するには10万円ほどの購入が必要になりますので、購入上限レートを設定して500円からというのは割と易しい条件だと思います。
自分の納得いくレートで上限レートを設定しておけば本当に安くなった時の買い付けになるでしょうしいいかな、と思います。
ちなみに、購入した米ドルは「外貨普通預金口座」に預け入れられます。
ほかのキャンペーンも考慮
住信SBIネット銀行では、円から預け入れた場合の外貨定期預金で特別金利のキャンペーンを実施していることがあります。
わたしが今実際に利用しているものは、1か月の米ドル外貨定期預金、金利10%(税引前)です。(今はキャンペーン行っていないようです。)
1か月だとしても0.83%の金利がつくことになりかなりお得。
急ぎで利用する予定がなければぜひ利用したいですよね。
ただし、この条件が「円からの預け入れ」なので、外貨積立で外貨普通預金に入ってしまうと利用できません。
キャンペーンはその時に行っているかどうかわかりませんので、交換したいときにキャンペーン内容を調べ、何を利用して換金するか決めることをお勧めします。
まとめ
- わたしは為替レートで差益を得ることを目的したのではなく、SBI証券での利用や海外ショッピングでの利用を目的として米ドルを購入しました。(そのため、ほかの外貨を購入する予定はありません。)
- 今回「外貨積立」の手数料が減額されることになりました。外貨を購入したいと思った時に「特別金利キャンペーン」を行っているかどうか調べ、行っていないようであれば積立もよいでしょう。申し込み時は「購入上限レート」の設定をお勧めします。
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