普通車限定といえどJRに1日乗り放題で2370円と少し遠出するにはお得なきっぷです。
難点は「5回分」セットで販売されているところ。
今回2回分のみ使用し、残りを金券ショップで売却してみたのでそれが実際にお得だったのか検証してみました。
青春18きっぷとは
こちらがすごく分かりやすいです。今回は春の期間限定発売のものを購入しました。
利用期間は3/1~4/10まで。5回分で11850円、すなわち1回2370円です。
大変お得な切符なのですが、期間が限定されているため使い切るのが難しいことも。
実際、私は昨年夏に2回分だけ必要になり金券ショップで購入した経験があります。
需要と供給の世界ですので、期間が長いものは高く販売され、期間が短いものは安くなることもあるとネットなどで記載されていたのですが、実際に店舗に足を運んだ結果、金額が変わりませんでした。笑
これはお店によりけりだとは思いますが…。
残りの期間が半月の時、3日の時の購入で金額が同じだったんです。
2店舗行って、1回あたりの金額は2570円(回数で値段変わらず。在庫なし、笑)および3200円(2回分で購入すると1回3000円)でした。
今回も2回分だけ欲しかったのですが、
- 使う回数が増える可能性があったこと
- 使う日が期間の前半だったので利用後に売却しても損失は大きくないと考えられたこと
青春18きっぷの使い方
自動改札は使えないので注意。
この期間は同志(笑)も多く、有人改札が混雑することも。
清算の方がいたりすると、改札を通るのに時間がかかることもあります。
青春18きっぷの注意点
1回あたりの有効期間が乗車日当日限りです。
首都圏では終電まで有効になる部分もありますが、基本的には日付が変わって最初に到着する駅までの適用になります。
日付を超えて乗車した部分については
- 翌日の日付で青春18きっぷを利用する(もう1つスタンプを押してもらう)
- 翌日の日付の乗車分のみ改札で別途支払する
清算する人も多く、日付が変わった後の有人改札はかなり混みあいますのでご注意を。笑
青春18きっぷの購入方法
駅に設置された指定席券売機で購入
5回分、11850円で購入しました。
指定席券売機が設置されていない駅ではもちろんみどりの窓口でも購入可能。
購入時はクレジットカードでの支払いも可能です。
金券ショップで購入
わたしの近所の金券ショップ2店舗では残りの期間にかかわらず
1回2570円、もしくは3200円(複数回分購入で単価安くなる)で販売されていました。
私は利用していないのですが「レンタル」や「予約」も行っているようです。
オークションで購入
ヤフオクでも多数出品されています。
利便性の高い、残りの回数が少ないもののほうが割高になる傾向があります。
あとは残りの期間によっても値段の変動があるようです。
わたしは利用したことがないので不明ですが。
青春18きっぷの売却方法
券売機で5回分を購入したものの余ってしまった、そういう場合は早めの売却がオススメです。
残りの期間が少ないと金券ショップでも買い取ってもらえないこともあるようです。
もちろんオークションの値段は需要に応じて変動しますしね。
金券ショップで売却
上記で「1回3200円」で販売していると記載した金券ショップで売却しました。
買い取り価格は1回2250円。3回分で6750円になりました。
思ったより買い取り価格が高かったので、2570円で販売している店舗にはいかずここで売却しちゃいました。
オークションで売却
売却した後に「オークションだったらいくらで売れたか?」が気になってしまったのでヤフオクでさらっと調べてみました。
うまくいって8000円程度での売却と考えてよいのではないでしょうか。
そうなると金券ショップよりお得に感じられますが、ヤフオクで出品する場合は手数料がかかってくるのでそれも考慮する必要があります。
- Yahoo!プレミアム会員費 月額498円
- 落札システム手数料 落札価格の8.64% = 8000円で落札された場合691円
(送料無料で出品した場合はさらに送料も引いた額が利益になります。)
金券ショップでの売却に比べると利益は61円多くなりますが、出品・取引・発送の手間を考えるとわたしは今後も金券ショップでの売却を選ぶでしょう。
もともとヤフオクを利用して慣れていたり、プレミアム会員である方にはお勧めの売却方法かもしれませんね。
まとめ
実際の単価を計算してみた
5回分を11850円で購入し、3回分を6750円で売却しました。
すなわち、2回分に5100円支払ったこととなります。1回2550円。
近所の金券ショップでの購入は1回2570円以上必要だったので値段的にも最良の選択となりました。
総括
- 青春18きっぷを2回使用する場合(売却時期などに左右される部分もありますが)、5回分購入し2回分売却するという手段が最安であることが判明しました。
- 値段はもちろんですが手元に5回分あったことで予定の変更にも柔軟に対応可能であったこともメリットの一つでした。
- 今後もこのような機会があれば券売機で購入し、残りは金券ショップで売却という手段を取ろうと思います。
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